ありのままの自分を受け入れられないというのは、どういう事でしょう。それは、自分に満足できていない、不満があるということです。
婚活を始めると、結婚することによって、その不満を解消できるの人、例えば他人に羨ましがられる外見や職業、または高収入の男性、そんな人ばかりを選んでしまい、なかなか実際に会えなかったり、会えても結婚前提の交際にならなくて、自分を否定されているように感じて、婚活を辛いものと感じます。
婚活が辛くても自分に自信をなくす必要はない
婚活が辛いと感じた時は、自分に満足できていない時です。その対処法として、子供の頃を思い出してみて下さい。子供は自分に不満を感じる事はなく、自分が満足できる事にいっしょうけけんめい。
小学校の頃、おませんな親友のYちゃんがTくんに告白して、付き合う事に。影響された私は、大好きなHくんに告白してみました。でも、Hくんは、同じぐらいに告白したSちゃんとお付き合いするのでと断ってきたのです!
男女の事なんかよく分かってないまだ幼い私は、私の方が先に言ったのになんで私じゃダメなのかHくんに聞くと、『あっちの方が良いから』と言われたのでした。。。子供なので、本音しか言わないのよ。
そうなのか。後先の順番なんか、関係なかったのか。あっちが良かったのならしょうがないと納得。
ムダに自信のある私は、拒否されることなんて想像もできませんでした。なぜ自信があったんやろ(笑)
それから成長過程では、好意のある人には妹扱いされたり(大人になりつつあるので気遣われたのでしょう・・・)
何とも思わない人から、好意を寄せられたり。。。自分が拒否されることもあれば、拒否することもある。
こどもの頃から自分に不満がいっぱいなんて子は、いませんよね。自信に満ち溢れているとまではいかないまでも、自分に不満なんか感じてません。そんな頃は、拒否されることがあっても、悲しいけど、柔軟に受け入れることができるのです。
そして、どうしてとばかり考えこまずに、自分が自分を満足できることに夢中になります。
なぜ?どうして?に囚われるだけでは婚活は辛いまま
自分以外の人(友達でも好きな人でも、今なら夫でも)のする事は なぜ? どうして? と思っても、大人になると、子供の時と違い本音など言いませんから、自分の納得できる理由なんて考えても、その本人にしか分からないことなのです。
自分がお相手を拒否した場合、理由を尋ねられたら、楽しませてくれないとかリードしてくれないとか、相手に自分の思い通りを求める気持ちが強かったりという自分本位な理由が多いでしょう。
反対に拒否された場合も、そんな程度の理由でしょう。
相手をコントロールしたい(希望通りの行動してくれないという)気持ちがあるままだと、相手を理解しようとしてもできない。
相手の立場に立って考えるというのは本当に難しい。
自分本位な考えを捨てないで、頭で考えただけでは、なぜ? どうして? となってしまうのが人間。
そして、考えても分からないことに執着して、他人に満足させてもらうことを追求すると、辛くなるのが婚活です。
自分に満足すれば運命の人が分かります!
相手のありのままの気持ちを受け入れられず、自分の思うようにコントロールしたい(相手の気持ちを変えたい)欲求があるのだと、まずは、ありのままの自分を認めて受け入れてみましょう。
そして、相手にも同じようにありのままの気持ちがあり、自分がコントロールされたくないのと同様なのだど認めてみる。
そうすれば、例え相手に拒否されることがあっても、そこにどちらが上だとか下だとかいう上下も優劣もなく、相手の気持ちを尊重できます。(これは本当に辛いけど、相手の気持ちはその人だけのものと認めること)
相手を尊重することができれば、他人からコントロールされない自分の気持ちも自分だけのものと大事にする事もできます。
他人を思い通りにコントロールしたいという欲求が、いかにムダで自分を消耗させることか分かりますよね?
そんな事で時間をムダにするより、ありのままの自分に満足できるように努力することで、自信につながり、相手の欠点ばかりが目に付くことが無くなり、共に満たし合えるような運命のお相手に出会えます。
まとめ
自分に不満があることを自分で受け入れられないと、相手に要求することばかりで、結局のところ、自分と同じように要求するばかりの人しか寄ってこない。婚活が辛いと感じたのなら、ありのままの自分を受け入れて、自分を満足させることを始めましょう。
一番簡単に満足感を得られるのは、外見を変える事です。自分に似合うものを身に付けたり、メイクやヘアスタイルを満足するまで研究してみる。
外見が変われば、周囲からの反応の違いも分かりやすいので、自信に直結します。
また、自然な出会いでの恋愛結婚では、20代前半までの若い時に出会っている方がほとんどです。若さとは、それだけで自分に満足感を与えてくれるのです。
そんな恋愛結婚では、外見がタイプだとかスペックが良いとかで結婚相手を選ぶのではなく、お互いに満たされる居心地の良い相手と結婚しますよね。
しかし、恋愛結婚でも、若さゆえに相手をコントロールしようと感情に振り回されて、上手く行かない事も多く、離婚率も高くなります。
婚活では、ありのままの自分、自己中心的に相手に自分を受け入れさせようというような考えを捨てて、相手を知ろうと努力しないといけないません。
相手を変えるのではなく、自分が変わろうとする努力です。
努力しても同じような気持ちで接してくれる人と出会えるまでは、時間もかかり辛く感じるのも当然です。
しかし、自分が満足できるように努力して、ありのままの自分を受け入れることができるようになると、お相手もそのままの自分を認めてくれる、お互いに無理せず認めあえる関係が相性の良い関係です。片方に偏る場合は、合わないお相手なのです。
自分を責めたり、会わない相手に執着しないで、本当に相性の良い人に出会える為の準備期間。
その辛い思いが人間的な成長につながり、結婚後の生活が幸せなものになるから、恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が離婚率が低いのです。
恋愛結婚の離婚率は、40%。お見合い結婚の離婚率は、10%。
ありのままの自分の欲求というか、欲望を目の当たりにして相手に押し付けるのではなく、自分を見つめると、相手の事も認めてあげれるようになる成長があるからの結果なのだと思います。
年齢を重ねるごとに、満足できる自分のレベルも高くなりますが、まずは自分に満足することからはじめましょう!
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