結婚はいつでも出来ます。例えアラフィフになってもです。結婚したいという本気の覚悟さえあればの話。
反対に、結婚したくないなら一生独身の覚悟が必要です。
本気の覚悟があれば、行動が変わります。就職にしても、恋愛でも、結婚でも後悔しないで済むのは本気で覚悟して行動できる人なのです。
結婚しない人生、結婚する人生。どちらが後悔するの?
結婚しない人生でも、結婚する人生でも、どちらにも少なからず後悔はあります。
あなたもこれまでに後悔したことが1つは過去にあるはず。その後悔は、どんな後悔でしたか?少し思い出してみて下さい。
行動しなかった後悔と行動しての後悔どちらでしたか?
おそらく、今でも心に残っている後悔は、行動しなかった後悔でしょう。
あの時、勇気を出してチャレンジしてみれば良かったのに、ちょっと面倒に感じてしまい機会をのがしてしまったという後悔ではありませんか?
行動して失敗してしまっても、その原因に納得がいけば、行動しての後悔は消化できるのです。
しかし、やらなかった事、行動できなかったという後悔は、時間がたてば経つほど、後悔の大きさが増大していくのです。
もしも、行動していたら、チャレンジしていたらという後悔が、年齢を重ねるごとにそればかりに執着してしまう人生。
仕事も楽しいし、その時にお付き合いしていた男性からプロポーズされたのに、まだまだこの男性よりも良い男性に出会えるはずと、プロポーズを断ってしまって、５０歳過ぎてもそのことを後悔している女性もいます。
出会いは有ったはずなのに、年齢を重ねても若い頃の男性が基準となってしまい、結局は行動しなかった後悔に囚われてしまうのです。
その行動しなかった後悔を手放すためには、まだ行動できる若いうちに困難にも立ち向かうという本気の覚悟が必要となるのです。それが行動する原動力となります。
こちらの記事も✅婚活失敗の原因は行動できないこと～婚活失敗の末路を後悔しない?
結婚に対する幸福度の調査
２０１８年の明治安田生活福祉研究所の調査によると、既婚者の幸福度は男女ともに８割以上あります。一方未婚者の幸福度は、男性の約５割、女性の約７割が幸せとの結果です。
結婚しているか、していないかに関わらず女性の場合は、高い幸福度であることが分かります。
仕事があり、友人関係が充実している未婚女性は、幸福度が高いのです。
しかし、オウチーノ総研の人生満足度の調査結果によると、人生に満足している80点から100点をつける既婚者は、48.2%いますが、未婚者で80点から100点をつけれる人は、23.7%にとどまります。
人生の満足度で言えば、結婚している既婚者のほうが充実感は得られるのです。
仕事や友人関係が充実していても、やはり家族との関係が人生にとっては重要になってくるのかもしれませんね。
ところが、結婚していなくても幸福度はそこそこ高いので、結婚したくても、わざわざ面倒なことをするだけの本気の覚悟を持つことが難しくなります。
しかし、一生独身でいる事を決心して、老後の不安から、もくもくと老後資金を貯めるための仕事だけに励む人生は、虚しく感じませんか?
こちらの記事も✅結婚相談所の費用はどれくらい?お金の無駄になるんじゃない?
子供を持てば幸福度は高くなる?
では、子供が居れば幸福度が高くなり、幸せなのでしょうか?
同じく明治安田生活福祉研究所の結果からは、既婚者の子供の有無で幸福度には差がほとんどありません。幸福度が一番高いのは、僅差ですが共働きの子供がいない夫婦なのです。
子供がいると幸せに感じるのは、大変だけれども、その成長をそばで見守ることができるという充実感があるからです。しかし、それよりも人生の幸福度に関係するのは、同じ価値観で人生を共にするパートナーとの生活です。
もう子供を持つことが出来ないからと、一生独身の覚悟をして年齢で結婚を諦めては後悔します。それなりに楽しい生活を４０代ぐらいまでは送れるでしょうが、５０代になったあたりから、ひどく独身の孤独を感じることが増えてきます。
楽しさは、常にあるのではなく、誰かと共有しているから楽しいのです。
仕事での苦労や成功もですが、なにげない日常の楽しさを常に共有できるパートナーがいるという生活は、高い満足感を得る事ができるのです。
こちらの記事も✅アラサーなら結婚までの交際期間は年齢・費用・離婚率から考える!
まとめ
結婚はいつでもできます。子供を持ちたい女性は、年齢的にいつでもという訳にはいきませんが、子供を持つことだけが、結婚しての幸せに繋がるわけではありません。
もちろん、子供を持たなかったことに後悔する女性もいます。仕事が大変だからと後回しにして後悔するぐらいなら、大変でもチャレンジするべきです。
大変ですが、本気で覚悟すれば大丈夫。どんなに大変でも、後悔することはありません。その分、充実感を得られるのですから。
そして、年齢的に結婚を諦めてしまう女性も４０代になると増加しますが、やらなかった後悔はその後の人生にずっと付きまといます。
一生独身のままでは、あの時に頑張れば良かったという思いを持ちながら、老後の人生を一人で送るのは寂しすぎます。例え、友人と楽しい時間を過ごすことができても、１人になった時に、常に孤独が頭をよぎります。
そして、その後悔は死ぬまで続くのです。
諦めないでください。困難なことにでも本気の覚悟が行動する勇気につながります。
いくつになっても、いつでも結婚はできます。本気の覚悟があれば、共に人生を送れるパートナーは見つかります。
