30代前半女性との出会いを求める婚活男性の年齢傾向は、アラフォー世代が一番多く、60％ぐらいです4０代が若干多め。(実際のパーソナルデータです。)残りは、同じアラサー男性より少し、アラフィフ男性(50代を含む)が多いくらいです。
アラサーでも２０代の女性なら、少しは余裕があるかもしれませんが、３０代の女性は年齢制限をすると、ゆっくり婚活しているひまはありません!
多くの女性のお相手男性の希望年齢である、自分の年齢の±5歳という年齢制限にこだわると、出会いはなかなか見つかりません!
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婚活で男性から求められる年齢の現実を知っておく
アラフォー世代の男性でも、女性に求める年齢は、35歳ぐらいまでがほとんどなのです。同年代の男性と結婚したいと考えている女性にとっては、年齢制限があるように感じる事も多いでしょう。
実際に求められるお相手の年齢を女性の年齢ごとに表したのが、下記の図です。濃くなっている部分が、求められる年齢の一番厚い層です。
お相手の年齢にこだわったままアラフォーに突入すると、出会いを望んでくれるお相手の世代もアラフィフとなってしまうのです。私は年齢より若く見えるので大丈夫と思っていませんか？
若く見える外見ではなく、子供を望んでいる男性は、実年齢でお相手探しをするので、婚活アプリや結婚相談所でも、検索対象に入らず、プロフィールも見てもらえないということも!
子供だけが目的の人なんかとは、結婚したくない!と早まってしまってはいけません。男性も、実際に好意を寄せた女性なら、子供のない人生もありかなと考えることができる人もいます。
しかし、まだ見ぬ相手を選ぶときの基準は、年齢になってしまうのも現実なのです。ですから、少しでも若い間に行動すれば、出会いを取り逃すことがありません。
まずは出会わなければ意味がありません!
若い女性がぜひ知っておかなければならない自分の体の事
子供を望む女性に、まずは知っておいてほしい事があります。現代では、ジャネット・ジャクソンの50歳での出産などのニュースにより、生殖医療の進歩により、誰でもいつでも子供を産めると勘違いしてしまいがちです。
確かに、35歳以上の女性の出産は、晩婚化とともに増加していますが、安全な妊娠・出産ということを考えると、リスクが高くなります。
年齢が上がるほど、どうして妊娠・出産のリスクが増加するのかということを知っておかなければ、後悔することになります。
いざ不妊治療を始めてみて、このことを知っていれば良かったという女性の意見もある、重要なことをお伝えします。
産みたいのに産めない～卵子老化の衝撃
卵子はその女性が生まれた時から備わっているので、成長に沿って新しく生み出されることはありません。
いくら外見が若く見えても、その女性が生まれた時から毎年卵子も年を取っていきます。
クローズアップ現代より
３３歳ごろから始まるの卵子の減少は、３５歳ごろからさらに減少が加速していくのです。
２７歳～３４歳ごろからの質の低下(卵子の老化)もあり年齢があがるにつれて妊娠しにくくなってしまいます。
個人差がありますが閉経は50歳前後から始まると言われていて、３０代での閉経も聞くことがあります。
妊娠経験のなし場合は、３８歳ごろに急激に妊娠率がさがり、４０歳では０％になっています。
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男性の場合の不妊
不妊は、女性だけが原因ということはありません。不妊の約半分くらいは男性にも原因があることがわかっています。
もともとの先天的な問題で、精子の数が少なかったり無精子症である場合を除き、男性の場合は精子が毎回新たに生み出されるのですが、それを製造する精巣は老化します。
老化は４０歳ころからで妊娠させる能力も下がっていってしまいます。
また、アメリカにあるマウントサイナイ医科大学の研究結果を見ると、４０歳以上の父親と３０代以下の若い父親から産まれた子供を比較したとき、高齢の父親から産まれた子供は自閉症になる確率が約６倍以上という結果がでています。
自閉症や発達障害は子供が一定以上成長してからでないとわかりにくいですが、その確率は年齢と共に上昇しています。
男性の妊娠させる能力に明確なリミットは、女性の様に閉経などという明確な事はありませんが、日本では数少ない男性不妊の専門家である黒田先生の研究によると、数々の臨床実験からも、精子は老化するという結果もあります。
また、今までは、あまり力のない精子であっても、体外受精なら妊娠が可能であったため、産婦人科ではあまり男性の精子の問題には注目されず、精子の質は度外視しての不妊治療での人工授精を安易に行うことに対しても、黒田先生は警笛を鳴らされています。
まとめ
子どもを希望する女性の妊娠適齢期に関してだけ言えば、婚活に年齢制限があるといえるかもしれません。
結婚の形はさまざまです。まずは正しい知識を持って子供を持つ・持たないの選択ができる間に、一度自分の将来を真剣に考える事が重要です。
芸能界などでは、４０歳とか４５歳とかで妊娠というようなニュースを聞く事もありますが、不妊治療にも莫大な資金が必要です。ニュースに振り回されて、自分も大丈夫だと勘違いしないように。
諦めたり、後悔のない人生を歩むためにも、学校では教えてもらえない正しい知識を身につけましょう。
