婚活を長く続けることになってしまうと、疲れてしまい、気持ちが楽になるためには結婚を諦めた方が良いのかな。諦め時は?という考えがよぎることもあります。
我が家の長男１８歳、高校３年生。進路の季節です。
スポーツ万能な息子ですが、勉強が超苦手。そのため、スポーツでの進学を考えて親としてサポートしていましたが、途中で挫折ばかりを繰り返し、大学進学は諦めることに。
スポーツばかりの自分に比べて、アルバイトをして小金を持って楽しく遊んでばかりいる同級生をみて、自分だけが辛い思いをしていると思いがちでした。
スポーツ仲間は、辛くてもがんばっているのは分かっていても、楽なほうに逃げてしまった息子君。
今、その結果を目の当たりにしています。
ぞくぞくと、大学進学をモノにして行くスポーツ仲間。ドロップアウトして、一時は楽しかったかもしれませんが、高校も中退して働かなければならなくなった遊び仲間たち。
楽そうな友人を見て安心してしまい、がんばることを辞めてしまった。
諦めなければ良かったと人生設計で後悔している息子君。
まぁ、まだ若いのでこれからもっと後悔することもあるかも。
その年齢にあったチャンスを疎かにすると、その後の人生で取り戻そうとしての努力は２倍、３倍必要になりますが、自己責任。がんばってくれることを願っている今日この頃です。
婚活疲れで結婚を諦めるのはいつでもできる
２０代前半までは自然な出会いで結婚する方が大半です。
20代後半で婚活を開始するのと、３０代前半で婚活を始めるのでは、需要の違いから婚活が難しくなり始めます。
３０代後半で婚活を始めると、一般的には安全な妊娠出産にリスクが増すことから、結婚して子供を含む家族が欲しいと考える男性からの需要がさらに減少します。
実際には、３０代後半女性の出産は増加傾向ですが、そんな彼女たちは、努力もせずに家族を得る事ができたのでしょうか?
先日、２０代になったばかりの友人の娘が、恋愛って面倒くさいことばかりと愚痴っていたそうです。確かに、今はアプローチされる事ばかりの年代。
そして、恋愛は究極の人間関係です。自分の気が乗らなければ、面倒なものにしか感じられないかもしれません。
しかし、少しずつ頑張ってくれる男性に心を動かされて、好意を持っていくのです。
それでも、ずっと同じ気持ちを男性が持ち続けてくれる訳ではないので、それから結婚につながる関係性に深めることができるかという事を経験していくのです。さらに面倒な道筋ですよね。
しかし、息子の進路と同じように、面倒だと感じて、楽で楽しい事だけに気をとられると、その後に結果として帰ってくるのです。
婚活でも同じこと。
年齢を重ねるごとに、既婚者や結婚を前提にしている恋人がいる人が増えていき、絶対的な出会える相手が減っていくのです。
自分が良いと思う人には、思ってもらえず、全くタイプではない条件も会わない人からしか声がかからないことに、自分の婚活での市場価値を感じてしまってへこんでしまう人もいます。
結婚を諦めて婚活を辞めることはいつでもできますが、本当に自分が納得していなければ、人生１００年と言われている時代、アラサー女性なら、その後の人生は６０年近く続きます。
楽な方へ逃げても、後悔しないという強い意志がなければ、今度は結婚が楽に見えて、やっぱり結婚したいと後悔してしまいます。
そこで、自分の条件に合う男性から認めて貰えるように努力をする女性と、頑なに自分を変えることを拒否して努力をしない女性。
どちらの女性が幸せを掴めるでしょうか?
婚活疲れを言い訳に努力の出し惜しみをしない!
誰からもチヤホヤされる２０代前半までの若さという武器が無くなってからの婚活は、出会いも自分で求めていかなければなりません。そして、選ばれるのを待つのではなく、選ばれる女性になる努力をしましょう。
それには、メイクやファッション、プロフィールを変えてみるというのは一番簡単に変えることが出来ます。
確かに、メイクを毎日きっちりするとか、女性らしいエレガントな装いにするというのは、早く起きなければならないし、練習を重ねる必要もあり面倒くさいことです。
でも、周囲からの評判も変わりやすく、自分に自信をつける一番の近道です。
また、結婚すれば、傍からは幸せそうに見えても苦労することもあります。でも、苦労するばかりではなく、助けてもらう事も多いのです。夫や子供を通して、人間関係を学んで人生が豊かなものになります。
婚活でも、色々な人に会い、自分の凝り固まった考えを修正しながら、人間関係を学んで行く過程は同じです。
結婚してから人間関係の経験を積むのか、婚活で人間関係の経験を積むのか、前後しているだけで、決して楽ではなく、どちらにしても家族という財産を手に入れるという結果につながります。
我が家の息子の様に、面倒くさいことを避けて楽なほうばかり選んでいると、結局は後悔することに。
今３０代となった女性は、このまま今ある仕事だけをし続けて、生活はできるでしょうが、その間に結婚や出産をしている人を羨ましく思うだけで、その後の人生の60年をひとりぼっちで後悔しながら過ごすのでしょうか。
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まとめ
年齢だけに囚われて、諦めてしまうのではなく、３０代なら努力して行動すれば、２０代にない社会経験がプラスされます。40代なら、部下もいたりしてそれまでの経験から他人を育てる包容力もプラスされているはず。
たかが婚活疲れなんかで自信を無くしてしまった女性は、磨けば素敵な女性になるのにもったいないと同時に悔しく感じます。
面倒だと行動を起こさずに、年齢を重ねれば重ねるほど、焦りと不安から婚活疲れの度合いも大きくなります。今行動することで、後の自分の幸せにつながるのです。
行動せずに後悔することはあっても、行動して例え失敗しても後悔は少ないです。なぜなら、失敗から学ぶことで、ポジティブに次の行動に移せるからです。
楽することを選んで後悔している息子にも、次につながるサポートをしていきたいですが、婚活をがんばる女性達が自信をもって幸せな結婚につながる行動のサポートをしていきたいと活動中です!